
~夏を涼しくする窓まわりの工夫~
大工の目から見ると、夏の室内が暑くなる原因の多くは 「窓」 にあります。
窓は光を取り入れる大事な場所ですが、同時に外の熱も入りやすい場所なんです。
1. 外で日差しを止めるのが一番効果的
すだれやよしず、サンシェードなどを窓の外側につけると、室内温度の上昇をぐっと抑えられます。
外で熱を止めると、冷房の効きも良くなります。
2. 西日の窓は特に注意
午後からの強い日差しは家具や床の色あせの原因にもなります。
遮熱フィルムや断熱カーテンもおすすめです。
3. 夜の「抜け道」を作る
夜は窓を開けて風を通すと、家にこもった熱が逃げていきます。
風の入り口と出口を意識して開けると効果的。
「ちょっとした工夫」で、家はもっと快適になります。
大工として、窓まわりの対策が夏の暑さ対策の第一歩だと感じます。