職人クリップ

【大工四方山話】その7

2025.10.24
【大工四方山話】その7

 

「釘」って、いつからあるの?

現代の建築では当たり前に使われている「釘」ですが、
もともと日本の大工仕事では“釘を使わない”のが主流でした。

釘の使用が始まったのは弥生時代後期〜古墳時代といわれていますが、
当時の鉄は非常に貴重で、「和釘」と呼ばれる角ばった形をしていました。

釘を使わない理由は、木の「呼吸」にあります。
湿気で膨らみ、乾燥で縮む木の性質を理解し、
大工は「ほぞ」や「継手」といった木組みの技で建物を支えてきました。

明治以降、西洋建築の影響で釘やビスが普及。
施工のスピードは上がりましたが、
今もなお「どこに釘を使うか、使わないか」は大工の判断が問われる大事な工程です。

釘一本にも、大工の知恵と経験が込められています。

 

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